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5月5日掲載
山ブドウのバックの展示会が
山形新聞に紹介されました!
西川町大井沢出身のつる細工作家志田悠帆さんと、尚さん兄弟による山ブドウのつるを使ったかごの展示販売会が、山形市のカバンのフジタ本店で開かれました。悠帆さんは幼い頃、農閑期に両親がかごやかさを作っていたのを見ていた記憶を基に、15年ほど前から制作活動をスタート。その後、定年退職した尚さんも本格的に制作に取り組むようになった。
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志田先生と奥様ご来店頂いたときのスナップ。先生に会えて大喜びで一緒に撮らせて頂きました。
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志田先生(左)とお兄様で同じく蔓細工作家の志田 尚(ひさし)先生です。
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志田先生の手。この手が素晴らしいカゴバッグを生み出します。手も道具の一つ。爪も網目を詰める為に使用するので短く出来ないそうです。
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山ぶどうの皮はあまりに丈夫な為水分を多く含んで樹皮が柔らかくなる梅雨の蒸し暑い時期のみしか収穫できません。そんな限られた日だけ山に入り材料を採ります。収穫したぶどう皮は束ねて乾燥させます。
次に 編み始める前にひごを作ります。乾燥させた皮は水に浸し柔らかくします。そして木型に合わせて職人が一つ一つ丁寧に編んでいきます。一つのカゴが完成するまでに多くの時間と人の手が費やされてます。
自然そのものの美しさに、こうした手仕事によって生まれるぬくもりが加わりとても素敵なかごバッグになるのではないでしょうか。ぜひ一度手に取ってご覧いただきたい逸品です。