新聞掲載記事

フジタのランドセルが山形新聞にて紹介されました。

 

令和6年(2024年)3月7日(木)

山形新聞朝刊経済B朝庄内007ページ

 

ランドセル多彩県内はや商戦

 

1年先を見越した2025年春入学向けのランドセル商戦が県内で始まっている。インターネットで情報収集し「人気」の色がなくなる前に」「じっくり時間をかけて決めたい」と、2~3月中に動き出すこだわり派”の保護者ニーズに応えるため、販売側も態勢を整えている。多様性の時代に合わせてカラーバリエーションを増やしたり、軽量化を図ったりしている。

 

ランドセルは6年間使える頑丈さや軽さに加え、デザインが重視され、進化を続けている。人気の色は早くなくなる傾向があり、口コミや交流サイト(SNS)などの情報を基に、早め早めに動く保護者が増えた。2~3月に第1のピーク、ゴールデンウィークに第2、お盆に第3のピークが訪れる。

 

山形市の老舗かばん店「カバンのフジタ」は、2月中旬から来春向けの予約受け付けを始めた。同市の山形十日町本店に昨年、常設のランドセル売り場を設けたことから、問い合わせも早まっている。5万円台後半~10万円台のラインアップで、黒や青、パステル系が人気。今年新たに設けたグレイッシュパープルも注目を集めそうだという。

全モデルで背当てと肩ベルト裏に天然牛革を使っており、使うほど体になじむようになっている。物価高が続いているが、「素材や金具の早期手配に努め、価格は据え置いている」と藤田宏次社長(72)。

 

本県をはじめ全国で出張店舗を設ける土屋鞄製造所(東京)は、今年は出張店舗のスタートが昨年より約3週間早いという。

 

本県では4月6日に山形市山形国際交流プラザで開催する。色の好みは分散傾向にあり、価格は6万5千円~1万円で、中心は8万円台。前年より軽くなっているシリーズがあるほか、人気シリーズは5月末までは完売を出さずに対応する。(大滝玲)

 

1年先見越しこだわり派〟に対応

人気カラーのランドセル。店内で最も目立つ場所に展示し来店者の関心を引き付けている

山形市・カバンのフジタ山形十日町本店

 

 

 

ランドセルの贈呈式が山形新聞に掲載されました。

佐藤孝弘市長(右)にランドセルを贈る 藤田宏次社長 =山形市役所
佐藤孝弘市長(右)にランドセルを贈る 藤田宏次社長 =山形市役所

子どもにランドセルを

カバンのフジタ 山形市へ寄贈、中学用も

生活困窮世帯の子どもたちを支援しようと、カバンのフジタ(藤田宏次社長)

は14日、山形市にランドセル4個と中学生用の通学カバン1個を贈った。 

藤田社長ら2人が市役所を訪れ、佐藤孝弘市長にランドセルを手渡した。

藤田社長は「このような機会を頂いて光栄」と述べ、佐藤市長は「子どもたちのために有効に使わせていただく」と感謝状を贈った。ランドセルと通学カバンは市を通して子どもたちに配らる。

寄贈は1956(昭和31)年から毎年続けている。同社のランドセルはコンパクと大容量を両立させたキューブ型で、背負いやすさと丈夫さも追求した「雪国生まれ」のオリジナル商品として、全国から注文を受けている。 (野田達也)  

 

 

12月14日、経済的に恵まれない子どもをを支援するため、山形市へランドセル4個と中学生の通学カバン1個を贈りました。

 

9時40分からの贈呈式で当社社長藤田宏次が佐藤孝弘市長へお渡ししました。佐藤市長から「今年もありがとございます」と感謝の言葉と感謝状を賜りました。

当社は69年前からランドセルを製造販売し、多くのお客さまにご利用いただいてまいりました。

親子三代に亘りご利用くださるご一家も大勢いらっしゃいます。

 

 


大切なお子さまが楽しく学校に行けるよう、お手伝いさせていただきたくことが使命であり感謝の気持ちでございます。

ランドセル寄贈は1956年から67年間続けさせていただいておりますが、毎年お子さま保護者さまからお礼のお手紙をいただきます。大変うれしく感謝しています。このお手紙が私たちフジタの喜びであり、『もっといいランドセルを造りたい!』の原動力でございます。

 

これからもいいランドセル造りに励みます。よろしくお願いします。

 


山形新聞でランドセルが紹介されました。

4月29日朝刊

 

早くもランドセル商戦 
県内、来春向け「人気色あるうち予約したい…!」

 

2024年春入学向けのランドセル商戦は既に始まっている。カラーバリエーションが豊富になったため「人気の色がなくなる前に予約したい」との家庭が増えており、商戦は年々、早まっている。

一昔前のランドセルは男児が黒、女児が赤と固定化し、「いち早く予約」との消費者意識はなかったが、県内では2、3月ごろから予約受け付けがスタート。

ゴールデンウィーク(GW)を中心に第2のピークがやってくる。

 

ランドセルは楽に背負えるように軽量化されたり、カラーやデザインが豊富だったりと進化を続けている。

少子化に伴い、子どもの数は減っているが、豊富な色やデザインでファッション化が進んだ。

バリエーションが増えた一方、人気の色は早くなくなる傾向にある。

「早く動いた方がいい」と、保護者の口コミや交流サイト(SNS)で広がり、販売開始時期が少しずつ前倒しになっている。

 

 

「カバンのフジタ」は2月からインターネットで、県内3店など店頭では3月から受け付けを始めた。

建て替え中の山形市十日町の本店は2日に2階のランドセル売り場がオープン(5月7日まで予約制)。「ネットで情報を集めて来店する人が多い。見た目の印象だけでなく、機能性を重視する保護者が増えてきた」と藤田宏次社長。

同社のランドセルは5万円台後半から10万円台のラインアップで、人気は黒や青、パープル、パステル系などが人気という。

GWから6月末ごろまでをピークとみている。イオン東北(秋田市)は、県内7店舗で24年度モデルを販売する。

 

売れ筋は5万~6万5千円の価格帯だ。「両親や祖父母と一緒に来店する姿が「見られる」と担当者。5~6月に注文が集中すると予想している。(大滝玲)

 

 

読売新聞でランドセルの寄贈が紹介されました。

2022年(令和4年)12月21日

読売新聞

 

Xマスに送るランドセル

 

かばん店 困窮世帯支援に 山形

 

山形市十日町のかばん専門店「カバンのフジタ」が、経済的に恵まれない子どもらを支援するために、市にランドセル4個と、中学生用の通学カバン2個を贈った。

1956年から毎年続けており、市は来春に小中学校へ入学する生活困窮世帯の子どもらを対象に、クリスマスに合わせて届ける予定だ。

寄贈されたランドセルは防水性や通気性に優れた牛革性で、黒とチェリーピンクの2色。

学習用のタブレット端末が入るよう、通常より内部の幅が広くつくってあるほか、肩ベルトや側面などには交通安全用の反射材が付いている。同店が設計やデザインを担ったという。

16日に市役所で贈呈式が行われ、同社の藤田宏次社長(71)からランドセルを手渡された佐藤孝弘市長は「毎年もらっているのでサンタクロースみたい。今年もありがとうございます。」と述べた。

藤田社長は「登下校時や学習の場面などを想定して心を込めて作った。少しでも楽しく、笑顔で学校に通ってほしい」と話していた。

 

山形新聞でランドセルの寄贈が紹介されました。

2022年(令和4年)12月21日

山形新聞

 

生活困窮世帯などの子どものために役立ててもらおうと、カバンのフジタは16日、ランドセルと中学生用の通学カバンを山形市に送った。

同社は1956年から毎年寄贈を続けており、今年は黒とチェリーピンクのランドセル4個と、通学カバン2個を用意した。

 

ランドセルは市内業者が加工した牛革を使い、成長に応じて体にフィットし、防水性や通気性、吸湿性に優れるという。

藤田社長が市役所を訪れ、佐藤孝弘市長にランドセルを手渡し「背負いやすく、使いやすいランドセル作りを心がけている」とあいさつした。佐長市長は「長年の支援に心から感謝する」と述べた。

 

山形新聞でランドセルの寄贈が紹介されました。

2021年(令和3年) 12月17日(金)

山形新聞

子どもたちに届けて

ランドセルなど市に

カバンのフジタが贈る

 

生活困窮世帯の子どもたちのために、カバンのフジタ(山形市、藤田宏次社長)は9日、山形市にランドセ中学生の通学用カバン計5個を贈った。

市はクリスマスの頃に対象者へプレゼントする。

 

同社は児童生徒の就学を支援するため、1956(昭和3)年から寄贈を続けている。

今年は濃い茶とピンクのランドセル3個と中学生の通学用カバン2個を用意した。

ランドセルは肩や背中にフィットする設計で、体への負担を減らしたのが特長。

夜光反射材も付いており、交通安全にも配慮した。

 

この日は藤田社長が市役所を訪れ、ランドセルを佐藤孝弘市長に手渡した。 

藤田社長は「明るく楽しい学校生活を送ってほしい」と話し、

佐藤市長は「継続して寄贈してもらえるのは大変ありがたい。

子どもたちにしっかり届ける」と感謝した。 (斎藤貫文) 

 

藤田宏次社長(左)が佐藤孝 弘市長にランドセルを手渡した=山形市役所

読売新聞でランドセルの寄贈が紹介されました。

読売

2021年(令和3年)12月11日(土)

 

読売新聞

ランドセル うれしい贈り物

6年間元気に使って

かばん専門店 山形市へ。

 

山形市十日町のかばん専門店「カバンのフジタ」が、

小学校に入学する児童向けに濃い茶色2個、チェリーピンク色1個 のランドセルを山形市に寄贈した。

生活困窮世帯を援助しようと、1956年から毎年実施している。

ランドセルは牛革製で、ICT(情報通信技術) 教育で用いる学習用端末も十分入るサイズで、交通安全のため肩ベルトや側面などには夜光反射材が付いている。 

市役所で9日に行われた贈呈式で、同社の藤田宏次社長(70)が佐藤孝弘市長にランドセルを手渡した。

佐藤市長は「毎年継続していただきありがたい」と感謝し、藤田社長は「楽しく、明るく、元気に6年間使ってもらいたい」と話していた。

ランドセルはクリスマスに合わせて、希望する対象世帯に届けらる。

佐藤市長(右) にランドセルを手渡す藤田社長

(9日、山形市役所で)

 

福島民報新聞に当社の支援金寄付活動が紹介されました。

2021年7月10日(土)朝刊

 

新型コロナ対策 支援金

民報教育福祉事業団

◆9日 山形市の力バンのフジタが1万円

6月29日から7月4日までに

店頭の募金箱に寄せられた浄財と売り上げの一部。

遠藤由雄常務が事業団に託した。

 

 

山形新聞でカバンのフジタのランドセルが紹介されました。

 

3月21日は「ランドセルの日

 

2021年3月21日朝刊

 

ランドセル機能アップ

県内、早くも22年用の商戦スタート

 

県内のランドセル商戦は年々スタート時期が早まり、今年は各店で早くも2022年春入学児童用の売り込みが始まった。インターネットで情報収集し2~3月中に動きだす保護者がおり、販売側もそれに合わせ早めに態勢を整えている。ランドセルは楽に背負えるよう年々、重量が軽くなり、機能性、デザイン性も向上している。

 

以前は4~6月に販売を始めるブランドが多かったが、近年は2~3月に前倒し。6年間使うため品質にこだわる保護者が多く、山形市の老舗かばん店「カバンのフジタ」などが扱い、専門職人が手掛ける高品質な「工房系」の店への注文が早い。

 

同社はネットで3月1日から受け付けを始め、店頭では同22日から受注。5万~9万円台のラインアップだ。紙版カタログは前年に比べ、1カ月半ほど早く2月半ばには品切れになった。藤田宏次社長は「動きだしは年々早くなっている」と実感を語り、藤田宏基専務は「『子どもに良い物を買ってあげたい』との思いから、選択肢の多い春前から動きだす人が増えた」とし、ピークをゴールデンウィーク頃とみる。

 

同社は65年以上ランドセルを扱い、2011年には軽いキューブ型を開発した。以前は加工しやすく軽い人工皮革製が主流だったが、今は丈夫で体になじみやすい牛革製が人気だ。同社は体に触れる肩ベルト裏と背当てが牛革製の物のみを扱い、藤田社長は「牛革は体になじむと軽く感じる」と話し、こだわりの商品は全国から注文が入る。「光るランドセルはデザイン面、安全面の両面で人気が年々向上。同社は18年用に投入した男児向け「サンダーウイング」に続き、21年用に背当てが黒の「レインボーフォース」も出した。

 

22年用は業界で初めて牛革製の光るランドセルを投入し、男児向け「Black caps FLASH(ブラックキャプス フラッシュ)」、女児向け「Petit Heart(プティハート)」を発売した。一方、イオンリテールは県内7店舗で5日から予約受け付けを始め、4月から売り場を広げて受注する。売れ筋は毎年5万~6万円台。

国のGIGAスクール構想に対応し、21年用からタブレット端末ケース付きを投入し、22年用は軽量モデルを用意した。一昨年の20年用商戦まではお盆が最盛期で、帰省した孫が祖父母に買ってもらう光景が見られたが、担当者は「東京五輪期間中は観戦のため外出を控える人が増えると見久込まれ、ピークは五輪前の夏前になるもしれない」と予想した。

(菅原武史)

 

 

山形新聞で愛の事業団への寄付が紹介されました。

2021年2月20日朝刊

 

山新放送

愛の事業団

カバンのフジタ(山形市) は8日、山新放送愛の事業 団に14万7314円を寄託した。

全店で昨年10月30日から100日間「100日募金」を展開。バッグ販売一点につき10円を寄付金とし、店頭に設置した募金箱 に買い物客から寄せられた善意と共に寄せた。

藤田宏基専務と長瀬友幸取締役が同市の山形メディアタワーを訪れ、事業団理事長の寒河江浩二山形新聞社長(山 形新聞グループ経営会議議 長)に善意を手渡した。 藤 田専務は「少しでも何かの役に立てればうれしい」と話した。

カバンのフジタの藤田宏基専務(左)と長瀬友幸取締 役(中央)

 

 

福島民報新聞に当社の支援金寄付活動が紹介されました。

 

1月30日朝刊

新型コロナ対策 支援金

民報教育福祉事業団

 

◆29日山形市のカバンのフジタが5万263円

昨年10月17日から今月24日まで

店頭の募金箱に寄せられた浄財と、

バッグなどの売り上げの一部を寄せた。 

 

遠藤由雄常務(写真)が「医療従事者のために役立ててほしい」と事業団に届けた。 

 

 

山形新聞でランドセルの寄贈が紹介されました。

 

2020年12月9日朝刊

新型コロナ対策 支援金

民報教育福祉事業団

 

困窮世帯にランドセル

生活困窮世帯の子どもたちにと、カバンのフジタ(山形市、藤田宗次社長)が8日、山形市にランドセル7個を寄贈した。市はクリスマス前に対象の新入学児童にプレゼントする。

1956(昭和3)年から続けている恒例のプレゼント。藤田社長が市役所を訪れ、佐藤孝弘市長に自社製ランドセルを手渡した。

今年は濃茶と赤の2種類。加工の多くを地元で手掛け、軽く、夏は暑く冬は寒い山形の気候に適応さ

せたランドセルだという。佐藤市長は「とてもありがたい。山形の土壌が生んだ丈夫なランドセル。

しっかり子どもたちに届けさせていただく」と感謝した。

藤田社長は「毎年、子ど一もや保護者から手紙や絵などで感謝の気持ちを示していただくと、贈って良かった忠う。喜んでくれる人がいる間は続けたい」と話していた。

(伊藤英俊)

佐藤孝弘山形市長(右)にランドセルを手渡す藤田宏次社長=山形市役所

 

 

読売新聞でランドセルの寄贈が紹介されました。

2020年12月9日朝刊

山形市十日町のかばん専門店「カバンのフジタ」は8日、山形市にランドセル7個を寄贈した。

1956年から生活困窮世帯を援助しようと毎年贈っており、6回目。来春、小学校に入学する児童向けに濃い茶色を5個、赤色を2個用意した。クリスマスに合わせて、福祉施設や家庭に届ける。

同日、市役所で行われた贈呈式で、同社の藤田宏次社長(8)は「楽しく学校に通ってほしい」と話していた。

9月18日福島民報新聞に当社の支援金寄付活動が紹介されました。

 

新型コロナ対策 支援金

民報教育福祉事業団

 

◆16日山形市のカバンのフジタが10万円

6月6日から9月3日までに店頭の募金箱に寄せられた浄財と、バッグなどの売り上げの一部を寄託した。 

遠藤由雄常務(写真)が事業団に届けた。 

 

 

9月18日山形新聞に当社の義援金寄付活動が紹介されました。

 

カバンのフジタ募金14万円寄託

◇カバンのフジタ (山形市、藤田宏次社長)は14万7912円を寄せた。

藤田宏基専務、水戸部聡取締役南店長が山形市の山形メディアタワーを訪れ、「事業団理事長の寒河江浩二 

山形新聞社長(山形新聞グループ経営会議議長)に善意を託した。同社が5月末から続けてきた販売した

バッグ1点につき10円の募金と、来店者からの募金を合わせて寄せた。当初は新型コロナウイルス感染

拡大で奮闘する医療関係者向けに募ったが、藤田専務は「今年は新型コロナに加え、自然災害も多かった。

「有効に使ってほしい」と話した。

義援金を手渡す藤田宏基専務と水戸部聡取締役南店長(右)

山形市・山形メディアタワー

 

 

4月20日山形新聞に当社の歴史が掲載されました。

これぞ老舗 やまがたに息づく カバンのフジタ

山形市の老舗かばん店「カバンのフジタ」十日町本店には、ピンクやラベンダー、ブルー、キャメル、ブラックなど色とりどりのランドセルが並ぶ。10代目の藤田宏次社長(68)が発案し、コンパクトと大容量を両立させたキューブ型ランドセルが全国から注目を集める同社。その歴史は江戸後期までさかのぼる。

同社によると、藤田家の開祖は文化・文政期 (1804~30 年)に近江から山形へと移り住み、紅花商を営んだ。後に、耐水性のある油紙の商売に転換する。 紅花と油紙、二つには深い関わりがあった。

 

山形の紅花は、紅餅に加工され、最上川舟運を介して上方に運ばれた。水にぬれて商品価値が落ちないように、紅餅を納めた木箱は、わらと油紙で厳重に梱包された。

「紅花商としては後発だったため、時代の流れで付属する物で商売を始めたようだ」(藤田社長)。

 

■看板商品の油紙

明治、大正時代には洋品雑貨を販売するようになる。

大正時代とされる店頭を捉えたモノクロ写真がある。「フジタザッカテン」の看板に「自転車雨具」「油紙製造元」と書かれており、文字通り"看板商品"だったと うかがえる。藤田社長は「子どもの頃、三輪車や乳母車を売っていたのを覚えている。 東京から送られてきた部品を庭で組み立てていた」と振り返る。

 

1953 (昭和28)年ごろになると流行のカバンを取り扱い、祖父の吉治と父信夫さん(昨年死去)が57年に、専門店「藤田カバン店」を設立する。 

カバンは飛ぶように売れた。信夫さんは山形から夜行列車で東京に向かい、浅草橋や日本橋近くの問屋街から抱えきれないほどの商品を仕入れた。東京に住む伯父ら 山形衆の手を借りて、自転車に積んで上野駅まで運んだという。帰りの夜行列車では 商品が盗まれないかと気を張っていたため、ほとんど眠れなかった。

信夫さんは品質にこだわり、 全国各地の同業者と56年から共同でランドセルづくりを始めた。

 

 

テレビCMも流れ、県民に親しまれた「ぴょんちゃんランドセル」だ。規格は統一されていたが問屋任せにはしなかった。いくつもの工房に足を運んで、腕のいい職人を指名した。 

こんなエピソードもある。 カバンのフジタは「吉田カバン」の通称で人気のかばんメーカー「吉田」(東京)と古くから取引があった。 吉田カバン製の品ぞろえが充実しているのはそのためだ。30年ほど前、藤田社長は信夫さんと吉田の新社屋完成お披露目会に出席した。その際、創業者の吉田吉蔵さんに こう告げられた。「おまえのおやじさんは、なかなか目が厳しくてなあ」吉田さんは「一針入魂」の精神で知られる偉大な職人。2人にとって、最高の褒め言葉だった。

大学卒業後、家業を継いだ藤田社長は「たくさん店を出し、たくさん閉めてきた」と苦笑いするが、顧客に喜んでもらえる 品ぞろえと品質、利便性を含めた魅力的な店づくりを心に刻み 会社を経営してきた。

 

子どもの負担減

ランドセル作りには10年ほど前、大きな転機があった。 2011年度に新学習指導要領が全国の小学校で完全実施され、教科書や教材のサイズがB5判から大型化した。

全体の大きさを変えずにA4判フラットファイ ルに対応したランドセルを目指し、本体と背当てを内側から縫い合わせ、背当て回りに縫いしろが残らないキューブ型を開発し11年に発売した。

背負いやすさと丈夫さも追求した「雪国生まれ」のオリジナルランドセル は評判になり、毎年全国から注 文が寄せられている。 藤田社長は「雪国の風土を考え、少しでもコンパクトで、子どもの負担が少ないランドセルを提供したかった」と思いを語る。

全国的な光るランドセル人気の高まりを受け、18年度用からは夜だけでなく日中も太陽光や、スマートフォンのライトに反射して、模様が虹色に輝く商品をラインアップした。 来春用には、男女の新シリーズも加わる。

 

同社は現在、本店のほか、山形市と天童市、福島市、福島県 郡山市のショッピングモールに店舗を構える。「時代に敏感になり、鮮度の高い商品を届けたい。 それが売り手良し、買い手良し、世間良しの『三方良し』につながる」と藤田社長。「地域貢献」も大切にし、山形市を通じて、生活が苦しい世帯の新入学児童、生徒にランドセルとカバンを贈っている。

 

 

アパレル業界を経験した長男の宏基専務(39)は祖父と父親の背中を見て育ち、物心が付いた時から家業を継ぎたいと考えていた。「地元があってのフジタ。地元のお客さまに満足していただけるような商売をし、山形から商品を発信して、地域と共に発展していきたい」と11代目の覚悟を語った。 (鈴木悟)


4月9日福島民報朝刊にランドセルの紹介が掲載されました。

 

 ▷「カバン のフジタ」イオン福島店と

郡山フェスタ店の店頭に並ぶ、同社製の「光るランドセル」が  「人気を集めている=写真

 

▷サイド面に翼の模様の反射材が取りつけら

れ、太陽光やスマートフォンなどの光を当てると、角度によって赤、青、緑、オレンジなどさまざまな色に光り輝く。

 

 

イオン福島店 店長の遠藤由雄さんは「子どもの安全と背負った時の快適さを追及した ランドセル。ぜひ一 試着しに来てほしい」と呼び掛けている。

 

 

3月3日山形新聞にランドセルの紹介が掲載されました。

 

虹色翼のランドセル

山形市の老舗かばん店「カバンのフジタ」(山形市、藤田宏次社長)の光るランドセルが注目を集めている。
夜だけでなく日中も太陽光やスマートフォンのライトに反射して模様が虹色に輝き、インターネットのランドセル紹介サイトでも取り上げられ話題に。
同社は来年春の入学用に、これまでの男の子向け商品をグレードアップするほか、女の子向けを新たに加え、商品ラインアップを拡充する。

 

 

見る角度で色変化 来春用商品充実


1956(昭和3)年からランドセル作りを手掛ける同社。2011年からはコンパクトと大容量を両立した「キューブ型」を販売している。
肩や胸にぴったりとフィットする「スーパーXベルト」や重さが分散される「フィットカット」の背当てなど、児童の負担を軽減する機能を採用し、県内外の児童、保護者から支持されている。

同社によると近年、保護者からは安全の面で、子どもからはデザイン面で光るランドセルの人気が急上昇している。同社も以前から反射材を「かぶせ」部分と肩ベルト、サイドに付けているが、より子どもたちに選ばれる、インパクトある商品開発を進めてきた。
28年度用に、大きな翼の模様を両サイドに取り付けた男の子向け「THUNDERWING」をリリース。翼は太陽光やスマートフォンのライトが当たると角度によってブルーやグリーン、パープル、レッド、オレンジなどに光る。20年度向けにPRを強化したところ、インスタ映え”すると評判になった。
同社は1年度用の男の子向けに、背当てを黒色で仕上げた「RainbowForce」を新たに加え、虹色に光るリボン型の装飾をあしらった初の女の子向け商品「PetitHeart」も発売する。
ランドセルを探す保護者などの『ラン活』は年々早まっている。キャッシュレス決済ポイント還元事業が6月末で終了するため、同社は今年のラン活のピークを昨年より1カ月早い5月の大型連休ごろとみている。藤田宏基専務は「子どもたちには、虹色に輝くランドセルを背負って笑顔で羽ばたいてほしい」と話す。
価格は「RainbowForce」が6万2千円、「THUNDERWING」は6万1千円、「PetitHeart」は価格未定。同社ランドセル特設サイトで光るランドセルの動画を見ることができる。カタログ請求など問い合わせは通話無料の同社(0120)23-1034。

 

福島民報で台風19号義援金贈呈が紹介されました。

2020年1月28日(火)朝刊

福島店と郡山フェスタ店から台風19号義援金をお届けした件が、新聞に掲載されました。

 

台風19号「義援金」民報教育福祉事業団

カバンのフジタが15万6782円、イオン福島店と郡山フェスタ店の昨年10月16日から 今月3日までの100日 間の売り上げのうち、商品1個につき10円を義援金に充てた。両店舗と山形県内の5店舗に設置した募金箱に、来店者から「寄せられた善意も合わせた。 遠藤由雄常務兼イオン福島店長が事業団事務 局に届けた=写真=

山形新聞でランドセルの受賞が紹介されました。

 

カバンのフジタのランドセルが「山形エクセレントデザイン2019」に選ばれました!

令和元年12月2日【山形エクセレントデザイン2019】表彰式にて実行委員長の吉村知事より賞状とトロフィーが授与されました。

受賞いたしました弊社につきまして、山形新聞にも紹介されましたのでご案内させていただきます。

 

 

山形市の老舗かばん店 「カバンのフジタ」(藤田 宏次社長)が企画・販売す るキューブ型ランドセル は、コンパクトと大容量を 両立し、子どもたちの使い やすさと体への負担軽減を 追求して誕生した商品だ。
同社は1956(昭和3) 年に初めてランドセルを作 り長年、学習院型の「ぴょ んちゃんランドセル」を取 り扱ってきた。 転機は20 11年度、新学習指導要領 が全国の小学校で完全実施 され、教科書や教材のサイ ズがB5判から大型化した ことだった。
全体の大きさを変えずA 4判フラットファイルに対 応したランドセルはできな いかー。同社は本体と背当 てを内側から縫い合わせ、 背当て回りに縫いしろが残 らず見た目もすっきりした キューブ型を開発し、1年 に発売した。
メイン収納部分の内寸は 横幅3・5で、奥行きは 平均より1大きい2・5 半ながら外寸の横幅は約6と、縫いしろが残る学習 院型より2小さい。 十日 町本店ランドセルパークの
川直幸店長(3)は「山形 の小学生は冬に雪道を歩く ため、バランスを崩しやす い。 体が小さな子どもにと って2”の差は大きい」と
説明する。
子どもに優しい機能はほ かにも。肩や胸にぴったり フィットする「スーパーX ベルト」や、背当ての腰の 部分が凹凸の「フィットカ ット」により重さが分散さ れ軽く感じる構造になって いる。背当ての「ふっくら一 天然牛革」は夏涼しく、冬 はぬくもりを感じる作り。 「かぶせ」と肩ベルト、サー
イドに反射材を配し、夕暮 れ時のドライバーからの視 認性を高めている。
「2020年は今までに ない 光るランドセル"が 登場するので楽しみにして ほしい」と石川店長。「お客さまの声にしっかりと耳 を傾け、老舗として高い品 質のものづくりを続けてい きたい」と語った。
(鈴木悟)

 

 

山形新聞でランドセルの寄贈が紹介されました。

 

ランドセルを市に寄贈した事が、山形新聞2019年12月11日朝刊に掲載されました。

 

ランドセル男女用9人分を山形市に

カバンのフジタ寄付

 

カバンのフジタ(山形市、 藤田宏次社長)は10日、生活困窮世帯の新入学児童向けのランドセルを市に寄付した。市はクリスマス前にプレゼントする。


●就学支援として1956(昭和31)年から続けている。藤田社長が市役所を訪れ、ピンクと焦げ茶色の男女用9人分を佐藤孝弘市長に手渡した。従来品より外寸が2㎝小さく動きやすい作りだが、十分な容量を確保しているという。

 

●佐藤市長は「継続して頂いているのは、非常にありがたい。必要な子どもたちにしっかり届けたい」と話し、藤田社長は「楽しく笑顔で通学できるように贈らせていただいた」と語った。

 

カバンのフジタは、昭和31年より毎年、ランドセルの寄贈を行っています。

新聞に掲載された記事と関連の出来ごとをご紹介いたします。

 

山形新聞に掲載しました。

 

2019.07月13日

ランドセルの広告記事を山形新聞に掲載致しました。

ランドセルを市に寄贈

ランドセルを市に寄贈した事が、山形新聞12月19日朝刊に掲載されました。

 

カバンのフジタ(山形市、 藤田宏次社長)は2日、生活困窮世帯の新入学児童、生徒に贈 「るランドセルとカバンを市に寄付した。市はクリスマス前に対象世帯に届ける。


●同社が就学支援として1956(昭和31)年から続けている恒例のプレゼント で、今年は申し出があった計2人分。ラン ドセルは同社製で、牛革を用いており、通気性が優れ、背中にフィットする形状で体 への負担が少ないのが特長という。


●...藤田社長が市役所を訪れ、佐藤孝弘 市長に手渡した=写真。今年で63回目の寄贈となり、藤田社長は「毎年喜んでもらえ るのが励みになる」とし、「ランドセルを身近な友達としてかわいがってもらい、元気に楽しい学校生活を送ってほしい」と話した。

 

 

ランドセル寄贈のお礼状

2018年1月24日更新

山形佐藤市長より、「山形市へランドセル寄附」のお礼状をいただきました。 

 

株式会社カバンのフジタ 

代表取締役社長 藤田 宏次様 

山形市長 佐藤 孝弘 

 

寄附の受納について(御礼) 

新春の候、貴殿におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 

また、日頃から山形市政の運営につきまして、ご協力を賜り厚く感謝申し上げます。 

さて、このたびは本市福祉事業のため、ランドセル及びカバンを寄附いただき誠にありがとうございました。 

寄附いただきましたランドセル等について、生活困窮世帯等に対し貴殿からのクリスマスプレゼントであることをお伝えして全てお渡しいたしました。 

児童・生徒本人をはじめ保護者の方々から、カバンのフジタ様への感謝の言葉とともにお礼状をお預かりしておりますのであわせて送付させていただいます。 

 

今後とも本市福祉事業にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。まずは、書中をもってお礼申し上げます。

 


お子さん達からのうれしいお礼状も頂きました。

ランドセルと通学カバンを山形市へ寄贈

2017年12月13日山形新聞

 

ランドセルとかばん山形市に12人分贈る

 

カバンのフジタ(山形市、藤田宏次社長)は12日、 生活保護世帯などの新入学児童・生徒に贈るランドセル とかばん12人分を市に寄付した。 市はクリスマス前に 対象世帯に届ける。

 

同社が就学支援として1956(昭和31年)から続けている恒例のプレゼント。 藤田社長が市役所を訪れ、びかびかの真新しいランドセルを佐藤孝弘市長に手渡した。

 

ランドセルは鮮やかなピンク色と深い青色。いずれも同社の製品で、 藤田社長は「子どもたちに喜んで使ってもらえること、それが私たちの励みになっている」と語った。

 

ランドセルを手渡す藤田宏次 社長=山形市 

 

 

ランドセルと通学カバンを山形市へ寄贈

2016年12月10日山形新聞

山形市通じ就学支援

ランドセルなど寄贈

 

カバンのフジタ(山形市、藤田宏次社長)は9日、同市を通じて生活保護を受ける世帯の新入学児童、生徒計7人にランドセルとカバンをプレゼントした。

 

同社は1956(昭和3) 年から、生活が苦しい世帯の子どもたちに就学支援としてランドセルやカバンを贈呈。近年、話題となっている「伊達置人」の元祖のような援助を続け、藤田社長の祖父の代から通算61回目の寄付となった。

 

藤田社長が市役所を訪れ、佐藤孝弘市長に紅色に光るランドセルを渡し、「子どもたちの使い勝手がいいように工夫して作ってきた。寄付は何とか61年持った」と語った。

 

ランドセルは小さな子どもたちの背中にフィットするよう、教材の変化などに対して毎年改良を施しているという。 

 

ランドセルを手渡す藤田宏次 社長=山形市  

ランドセルと通学カバンを山形市へ寄贈

2015年12月12日山形新聞

 

 

生活保護世帯に ランドセル贈る

 

山形、力バンのフジタ カバンのフジタ(山形市、 藤田宏次社長)は11日、生活保護を受ける世帯の新入学児童、生徒ら12人に贈る ランドセルとカバンを市に寄付した。

 

藤田社長が市役所を訪れ、佐藤孝弘市長に真新しいランドセルを手渡した。 感謝状を受け取った藤田社長は「毎年、子どもたちから手紙や絵をもらうと励みになる」と語った。

 

同社は1956(昭和31年)から就学支援として生活保護受給世帯の子どもにランドセルやカバンを 贈り続けている。

 

市はクリスマス前に対象世帯に配る。ランドセルを手渡す藤田宏次長宏 =山形市役所

ランドセルと通学カバンを山形市へ寄贈

2014年12月15日山形新聞

ランドセルなど山形市に10人分

 

カバンのフジタ(山形市、藤田宏次社長)は10日、生活保護を愛ける世帯の新入学児童、生徒ら10人に贈る ランドセルとカパンを市に寄付した。同社からの恒例のプレゼント。市はクリスマス前に対象世帯に配る。 藤田社長が同日、市役所を訪れ、市川昭男市長に真新しいランドセルを手渡した。感謝状を受け取った藤田社長は「元気に楽しく通学してほしい」と笑顔で話した。同社は1956昭和31年から就学支援として生活保護 受給世帯などの子 どもを対象に力パ ンを輸り続けている。

 

ま新しいランドセルを手渡す力バンのフジタの藤田宏次社長 (左) 

 

 

ランドセルと通学カバンを山形市へ寄贈

2013年12月12日山形新聞

 

生活保護世帯に新品ランドセル

 

山形市の「カバンのフジタ」(藤田宏次社長)は11日、市を通じて生活保護受給世帯の新入学児童、生徒ら13人分のランドセル、通学カバンを贈った。

 

同日、藤田社長が市役所を訪れ、市川昭男市長に真新しい青色のランドセルを手渡した。

 

感謝状を受け取った藤田社長は、「毎年贈ることを楽しみにしている。喜んで使ってもらいたい」と笑顔で話した。

 

同社は1956(昭和31)年から就学支援として生活保護を受ける家庭などの子どもを対象にカバンを贈っている。市はクリスマス前に子どもたちに届けることにしている。 

 

 

山形市長から感謝状を頂きました

2013年2月6日更新

㈱カバンのフジタ 代表取締役 藤田宏次様

山形市長 市川昭男

 

寄付の受納について(お礼)

 

寒冷の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

また、日頃から山形市政の運営につきまして、ご協力を賜り厚く感謝申し上げます。

さて、このたびは本市福祉事業のため、ランドセル及びカバンをご寄附いただき誠にありがとうございます。ご寄附いただきましたランドセルについて、生活困窮世帯等に対しお渡ししましたところ、別添のお礼状をお預かりしておりますのであわせて送付いたします。貴殿の福祉に寄せられるご厚情に対しまして厚くお礼申し上げます。

 

 

施設の子供達からのおたより紹介

・ランドセルありがとうございます。だいじにします。

・しょうがくせいになるのがたのしみです。

・6ねんかんだいじにつかいます。ありがとうございました。

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保護者からのおたより紹介

・本人もすごく喜んでおり早くランドセルを背負って小学校に通うことを楽しみにしております。

・本当にありがとう御座います。大事に6年間使わせていただきます。

・息子も大喜びです。まだ体よりも大きなランドセルが体よりも小さく感じる日が楽しみでなりません。 

 

山形市にランドセルを寄贈

2012年12月14日山形新聞

新入学児童のため

ランドセルを市に

 

生活困窮世帯の子どもたちの就学を援助するため、山形市のかばん販売店「カバンのフジタ」(藤田宏次社長)は13日、市にランドセル11人分を贈った。

1956(昭和31)年から毎年行っており、今回は来春小学校に入学する生活保護受給世帯や児童養護施設などの子どもたち11人にプレゼントされる。

 

市役所で行われた贈呈式では藤田社長が市川昭男市長にランドセルを手渡し「昨年からA4判ファイルもスムーズに入るようにした」と説明。市川市長が「毎年ありがとうございます」と感謝状を贈り、試しに背負う場面もあった。

 

贈呈式後、藤田社長は「子どもたちに楽しく学校に通ってほしい。毎年お礼の手紙をもらっており、今後も続けたい」と話した。

ランドセルは14日から子どもたちに配られる。 

 

山形東高校~ランドセルの寄付~

2012年7月更新

 

今日は心温まる若者の勇気ある活動をご紹介します(^-^)ノ

只今、山形東高校で『えがお大作戦~アフガニスタンに贈るランドセル~』という活動を行っています。

アフガニスタンでは、小学校に通えない女の子が多く、十分な教育を受けないままの女性が数多くいるそうです。

そんな状況を少しでも助けてあげたい!と動き始めた活動が『えがお大作戦』です!

カバンのフジタもその活動に賛同して、ランドセルを寄付してきました。生徒会長さんをはじめ、今の若者はエライ!こっちが逆にえがおになります。

 

ランドセルを通じて喜んでもらえること。

それが一番大切なことですね。ますます頑張らなきゃと、刺激をもらっちゃいました!

ランドセルをアフガニスタンに送るには、運送費として1本当たり2500円の経費がかかるそうです。

今はその運送費の募金を承っているそうです。

皆様の温かいご支援をお待ちしております。


ランドセル寄贈のお礼状

2012年3月5日更新

震災で福島より山形に避難されている方から、

ランドセルをプレゼントしたお礼として

お便りを頂きました。ありがとうございます。

 

お子様からのお便り紹介

らんどせるありがとうございます。

はーとがついてうれしいです。たいせつにします。

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保護者様からのお便り紹介

この度は、素敵なランドセルを頂きありがとうございました。娘もハートの刺繍や色など、すべてにおいて気に入っているようです。毎日ランドセルを背負っています。学校へ行くのが楽しみだと言っています。現在、福島から避難中ですが、藤田様のように私達を気にかけて下さる方々のおかげで日々、がんばれています。これからもがんばります。本当にありがとうございました。ランドセル大切にしますね。 

 

ランドセル寄贈のお礼状

2012年2月16日更新

福島からの自主避難のかたのランドセルお礼状
うれしいお便りをいただきました。
先日、東日本大震災による避難者の方に山形市を通じランドセルをプレゼントさせていただきましたが、その御礼としてお手紙を頂きました。
又、お子様から元気いっぱいの楽しいイラストも添えられております。本当にありがとうございます。
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保護者様からのお便り紹介
このたびは、小学校の入学にあたり、あたたかいお心づかいを頂きまして、ありがとうございました。
藤田様に頂いたランドセルがよほど嬉しいらしく、何度も背負っていました。まだまだ寒い日が続きますが、どうかご自愛ください。取り急ぎ書中にて御礼申し上げます。 

 

ランドセルとカバン52人分寄贈

2012年1月13日山形新聞

ランドセルとカバン
山形市に52人分贈る
東日本大震災による避難者や生活保護世帯の児童・生徒などの就学を支援するため、かばん販売店「カバンのフジタ」(山形市、藤田宏次社長)は12日、新年度に必要となるランドセルと中学生の通学用かばん計52人分を市に贈った。同社は1956(昭和31)年から毎年寄贈している。
この日は市役所で贈呈式が行われ、藤田社長がランドセルの一つを市川昭男市長に手渡した。今年は女の子のランドセルについて人気のある刺しゅう入りを用意したことを説明し、「昨年は贈った子どもから『大事にします』との手紙をもらい本当にうれしく思った」と話した。
寄贈の対象は生活保護受給世帯の子どもや児童養護施設の利用者ら17人。今年はさらに震災で市内に避難している35人を加えた。
いずれも今春、市内の小中学校に入学を予定しており、随時、市から子どもたちの手元に届けられる。 

 

避難児童からうれしいお便り

2012年1月13日更新

福島から山形へ避難されている
新一年生からのお便りです。
ランドセルをプレゼントしたお礼として頂きました。
避難生活は大変だと思いますが、
ランドセルを背負って元気よく学校に通ってくださいね 

 

大震災の影響をうけた新・転入学児にランドセルを寄贈

2011年4月5日山形新聞

ランドセル手に笑顔
山形の業者 新・転入学児に贈る
東日本大震災の影響で、山形市内の小学校に新入学、転入学を決めた子どもたちに4日、
ランドセルを手にし「勉強を頑張る」「友だちをつくりたい」と満面に笑みを浮かべた。
贈ったのはカバンのフジタ(山形市、藤田宏次社長)。
市が行った調査に基づいて45人分を用意した。
同センターで行われた贈呈式では、新1年生から順に手渡された。ランドセルが入った箱を抱えた子どもたちは、小走りした後、すぐにテーブルで箱を開け、うれしそうに自分をランドセルを確かめた。
「(準備していた)新しいランドセルはお家から持ってこれなかった。でも同じのをもらえた。うれしい」と新入生の天野隼翔君(6)=福島県南相馬市。
6年生の森美鈴さん(11)=同=は「いつ、どこの学校に通えるようになるか心配だったけど、(山形で)いろんな友だちができるのが楽しみ。新しいランドセルももらえて新しい気持ちになる」と胸を躍らせた。

 

避難児童にランドセルを寄贈

2011年1月21日毎日新聞

ランドセルで学校に行けるね
山形のカバンメーカー 避難児童に45個寄贈
山形市十日町1の「カバンのフジタ」(藤田宏次社長)が4日、東日本大震災で山形市に避難している小学生にランドセル45個を寄贈した。
父母から「すてきだよ」「また学校に行けるね」と声を掛けられながら、新しいランドセルを背負った小学生たちは笑みをみせていた。避難所の山形市落合町の市総合スポーツセンターでは、小学生22人に藤田宏基取締役がランドセルを手渡した。福島市浪江町の自宅にランドセルを置いたまま避難してきた浪江町立苅野小4年、岡本真衣さん(9)は山形市立千歳小への転入学を考えている。
「ランドセルを背負って学校に行けるのでうれしい」と喜ぶ。母真由美さん(38)も「ランドセルで登校できないと思っていた。温かい気持ちに感謝し、ほっとしている。新しい学校でも一生懸命頑張って元気に育ってほしい」と涙ぐんだ。
山形市学校教育課によると4日現在、福島県や宮城県から避難している52人が山形市の小学校に転入することを決めた。藤田取締役は「避難者だけランドセルで登校できないのは可哀そう」と話した。 

 

 

ランドセルの御礼コメント

2011年4月20日更新

『カバンのフジタよりランドセル寄附』

 

3月の震災を受けて、福島県の浪江町から山形県飯豊町へ避難された岡田様ご家族が、市町村のご紹介で4月16日に

カバンのフジタ本店へご来店下さいました。

この春から学校へ行くのにランドセルがご入り用とのこと、4年生のこうたくんと、3年生のじゅりちゃんへランドセルを寄附させていただきました。岡田様ご一家は4人兄弟で、近々5人目のお子さんも誕生されるそうです★☆

 

お父様からのコメントです↓

 「この度は、本当にありがとうございます。子供達は、ランドセルを頂いて本当にうれしそうで、

親としても本当にうれしい思いです。震災でしずんでいた気持ちも少しは楽になりました。

本当にありがとうございました。」

こんなに喜んでいただき、私たち社員も大変嬉しく、幸せです!

お子様の笑顔から逆に私たちも 「元気」 をいただきました。

 

 

※あらためて被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

とにかく早く復興されることを願うばかりです。微力ながら私たちも応援いたします。

 

山形市にランドセルを寄贈

2011年1月21日山形新聞

山形のかばん販売店
ことしも市にランドセル、通学かばん寄贈
贈呈式でランドセルを手渡す藤田宏次社長(左)=山形市役所
山形市のかばん販売店「カバンのフジタ」(藤田宏次社長)は12日、生活困窮世帯などの児童生徒の就学援助を目的に、小学生用のランドセルと中学生用の通学かばん合わせて21人分を市に贈った。
寄贈の対象は、生活保護受給世帯や帰国した中国残留邦人の家庭、児童養護施設山形学園の入所者、母子生活支援施設むつみハイムの利用者で、いずれも今春中学校に入学する子どもたち。
市役所で行われた贈呈式では藤田社長が市川昭男市長に赤いランドセルを手渡した。
贈られたランドセルとかばんは来月中に、市が子どもたちの手元に届ける予定になっている。
同社は1956(昭和31)年から毎年寄贈を行っている。
漫画「タイガーマスク」の主人公を名乗る人からのランドセルなどの寄付が最近、全国各地で相次いでいることにちなみ、市川市長は「フジタさんは以前からいるタイガーマスクだ」とたたえ、藤田社長に感謝状を手渡した。藤田社長は「『脱ゆとり教育』で教材が増えると聞いていたので、より容量の大きいランドセルを贈ることにした。地域の人に喜んでもらえることがうれしい」と話していた。