FUJITAの歴史

形市十日町でカバン専門店を立ち上げて、今年60年目になるカバンのフジタですが、会社登記のまえの本当の創業は、江戸時代にさかのぼります。

 

山形藤田家の開祖は関西の商売の街、近江から来たと聞いています。

 

江戸時代、文化文政年1804年、今から約210年前に山形で、藤田長兵衛が今では郷土名産となった紅花づくりをはじめました。

 

その後、商売代えをし、油紙の商売を営み、関連の防水商品「合羽(かっぱ・雨具)」がよく売れるようになりました。

※当時の十日町店舗の様子。看板に油紙製造元、雨具、マント、帽子の文字が見えます。
紅花農家がやがて、油紙製造への転身をとげ、現在のカバン販売業へと繋がっています。


そして、時代の変化にともない、当時流行のカバンをあつかい、カバンの専門店として会社を設立したのが1957年(昭和32)5月8日、当家八代目藤田吉治のときのことです。
現在私が十代目を引き継いでおります。

余談ではありますが、8代目まで「長兵衛」も代々襲名して引き継いでおりましが、私の祖父がこれを「現代風でない」と廃したそうです。

山形の地方のカバン屋ではございますが、こうやって、歴史を振り返りますと、長きに渡り商売をやってこれたのは、全てまわりのかたのご支援のお陰と、毎日ありがたく思っております。

心よりの感謝の気持ちを込めて

 


十代目 藤田宏次