バッグやかばんを長持ちさせる。という秘策は「実はない」といっても良いかもしれません。
革や合成皮革などの素材に関わらず、毎日同じものを使い続けないことがコツと言えるでしょう。
「同じ靴を毎日履かずに・・・」と言われますように、BAGにも休みがなければ早めに痛んでしまいます。数日使用しましたら、数日休ませる、というようにローテーションを考え、BAGにも休みを与えればけっこう長い期間お使いいただけるものと思われます。
お手入れと保存方法
水やお湯などでの丸洗いは、型くずれ・色落ち・品質低下などの恐れがあります。又、高温に近づけたりシンナー・ベンジン等を使用しますと、変色・変形の原因になりますのでご注意ください。
革のお手入れは、素材によって方法が異なります。
・天然皮革(牛革・豚革・羊革・山羊川・馬革)
・起毛革(スエード・ヌバック・ベロア)
・エナメル・ガラス張り
・合成皮革など
なぜ裏地がベタベタになるのかは、原因の特定は難しいのですが、経年劣化の他には、湿気が原因のひとつとも考えられます。
ベタベタになっているということは、素材は合成皮革かと思われます。
修理の場合の裏地取り替えは、現在使用されているのとは「素材」が異なるものになります。
すべてが修理出来るものではございませんが、一度ご相談くださいませ。
ファスナーの歯のかみ合わせがおかしくなったり、引き手が取れてしまったり。
BAGの作りによっては、ファスナーを取り替えるには、裏地を外したり、ショルダーの縫付け部分を外す等、間接的な作業が多いのもこの修理です。
一旦ファスナーに関わる部分全体をほどいて再度作り直すという作業を必要とします。
又、現在使用のファスナーと同じ物を準備はできかねます。BAG等によっては修理出来ないものもございますが、まずは一度ご相談くださいませ。
飛行機をご利用時、機内持込み規定サイズ以外のケースは預けなければなりません。もし受け取ったケースがもし破損していた場合は、近くの係員にその場でお申出て下さい。
その際にご利用の航空会社に【破損証明書】を発行してもらいます。
修理は当店で受け付けております。破損証明書がありますと、修理代金の全額又は一部をご利用の航空会社が負担してくれます。(負担0円の場合もございます)
破損証明書及びその内容についての詳細は、ご利用の航空会社にお尋ねください。
尚、スーツケースの修理及び見積り書は、当店よりお買上の商品に限ります。
又、経年数によっては修理出来ない場合もございますので、予めご了承くださいませ。